目次   3月18日更新
  1. Speed Doubler1.1にアップデート
  2. FreePPP1.05がリリース。
  3. Netscape用のQuickTime Plug-Inがリリース。
  4. Netscape2.0正式リリース
  5. StreamWorks1.1にアップデート
  6. JAVAのSDKが登場。
  7. Netscape用のアニメーションplug-in。 
  8. Netscape用のしゃべるplug-in2つも登場。
  9. ShockWaveが再登場
  10. Real Timeでアニメーションするplug-inが登場
  11. QuickDraw3D対応plug-inが登場
  12. Midiファイル再生用plug-inが登場
  13. でました、マック用Netscape Navigator2.0 Java B1がついに。
  14. Adobeからのplug-in, Amberが登場。
  15. Mac, PC対応のQuickTime再生用plug-in, Movie Starが登場。
  16. OpenTransport1.1b16が出ました。
  17. Fetchが3.01b2にアップデート
  18. FreeHand用のShockWave plug-in
  19. Fetchのベータがとれて3.01リリース
  20. 聞けるplug-in, ListenUp登場。
  21. Netscape Chat for Macがついに登場。
  22. この春登場予定の新しいマック!
  23. MacPPP2.5が登場
  24. MacOS System Update2.0がとうとうリリース。
  25. Netscape Navigator2.01(セキュリティーアップデート)NEW
  26. Netscape Navigator2.0JavaB1の第2段。
  27. 新たなplug-in, WebActiveが登場。
  28. RealAudio Player 2.0b3にアップデート
  29. みんなのためのGIFアニメーション作成ツール。
  30. Speed Doubler1.12にアップデート。NEW
  31. Now Utility6.0が期間限定でお試しできます。NEW
  32. MacsBug6.53登場NEW

   前の記事(ネタが古いよ)を見る。


1.  Speed Doubler がついにバグフィックス
みなさんが首を長くして待っていた(私だけでしょうか?)Speed Doublerがやっと1.1にアップデートしました。そうです、ついにB-tree catalogの破壊が終わりました。偶然にもこの現象に出くわさなかった人も、念のために是非アップデートするべきです。B-tree以外にもPowerPCアップグレード・カードとの相性や、Speed Emurator のハイ・スピード・シリアルトランスファーもだいぶ改善されたようです。特筆すべき点としては、近いうちに出るであろうアップルのシステム・アップデートにも対応しているというところでしょうか。まあ、これは実際に出てみるまでは分かりませんが・・
今日の時点では(12/8)、まだ
Connectixのホームページに載っていませんでしたが、近いうちにダウンロードが可能になることでしょう(ちなみに私はAmerica Onlineより持ってきました)。
修正します。Connectixのページをのぞきにいったらおいてありました。行き先はこちらです。

2.  FreePPP1.05にアップデート
あのFreePPPが1.05にアップデートしました。今回の変更点としては、パスワード用のプリファレンス・ファイルに簡単なセキュリティーをかけた、AppleのSerialDMA2.0に完全対応、エコーエラーによる回線中断時の正確なリポート等。マイナー・アップデートですが、1.04以前のバージョンをお使いの方はアップデートするに越したことはないでしょう。入手先としては、InfoMacで簡単に見つかると思います。取りあえず、私の入手先はこちらです。

3.  QuickTime用のNetscape plug-in がついに登場した。
これを待っていた人は、私以外にもたくさんいることと思います。未だにAppleからは正式リリースされていませんが、Kevin McMurtrie(mcmurtri@wco.com)と言う方が一足先にリリースしました。早速ダウンロードして試してみたところ、なかなかいい感じです。いろいろと制御コマンド等もついていて、2X表示やコントロールバーの有無、ループの設定などもできるようになっています。最近出てきたShockWaveなどは難しくてちょっとという人も、手持ちのムービーさえあれば簡単にページに載せられると思います。また、普通のネットサーファーの人もインラインでムービーを見らるのはちょっとした楽しみにもなることでしょう(その前にこのplug-inに対応したページが出てこないとしょうがないのだが・・・)。まずはこのplug-inをあなたのNetscapeにくみこんでためしてみてください。入手先はこちらです。このplug-inを組み込んだ後で、もう一度このページを見てみてください。どんなものかその概要はつかめることと思います。

4.  Netscape2.0 の正式バージョンリリース
ようやく2.0の正式バージョンがリリースされました。ベータマークがとれたということは、やはりほとんどのバグはとれたと期待して良いのでしょうか?まだダウンロードしてきたばかりなので、精細はまた後ほど書きたいと思います。取りあえず、皆さんもダウンロードしておきましょう。入手先はこちらです。

5.  StreamWorksが1.1にアップデート
これって、使っている人は余りたくさんいないと思いますが、私は個人的に期待をかけているソフトです。今回のバージョンアップ、残念ながらNetscapeのplug-inには対応していません。相変わらずインラインでは見ることができません。多少の変更点としては、画面左上にポップアップがついて、階層構造でチャンネルを選べるようになったのがちょっとした進歩です。今回から68kのFPUあり、FPUなし、PPC用と、3種類のファイルが用意されています。よくStreamWorksで動いている画面を見たことがないという方がいますが、平日にアクセスすると、NBCなどのチャンネルで見ることができます(ほとんど週末は放送されていない)。早いところチャンネルがもっと増えてくれることに期待をしているのですが、なかなか増えませんね。技術的にはいい線いっていると思うんですけどね。次ぐらいのバージョンでNetscapeのインラインをサポートしてほしいところです。入手先は、こちらです。

6.  JavaのJDK1.0b1がついに登場。
長かったですね。遅れに遅れていたJavaのJDK1.0b1のマックバージョンがようやく登場しました。Applet Viewer, Java Compiler, Sample等が詰まっています。Javaを始めようと思っていたけど、開発用の環境が無くて困っていた人たちもたくさんいることでしょう。私も首を長くしていた一人です。TicTacToe、Animator、Blink等たくさんのサンプルが入っているので、これらのファイルをApplet Viewerで眺めてみるとなかなか感動します。まだNetscape2.0用のplug-inはリリースされていませんが、近いうちに登場することと思います。早いところ、Netscapeから見てみたい物ですね。さあ、Javaの開発者をめざすマックユーザーの皆さん(そんな人はいるのだろうか?)、早速ダウンロードしてJavaへの第一歩を踏み出しましょう。なお、このJDKは68030/40 or PowerPC + System 7.5、で動作するようです。入手先は、こちらです。

7.  Netscape用のアニメーションplug-in、Sizzle。
また新たなNetscape2.0用のplug-inが登場しました。インラインで簡単なアニメーションを見せる、その名もSizzle。Totally Hip社からマック用に出ました。アニメーションと言っても、ようするにPICTSのファイル、またはQuickTimeのムービーをスプライトという独自のファイル形式に変換したものをインラインで動かすだけですが。Sizzleならではの特徴としては、このplug-inに付属するアプリケーションを使ってファイルを変換する際に、URLを埋め込むことができ、アニメーションをクリックすることで特定のURLにとばすことができることです。入手先は、こちらです。

8.  Netscape用のしゃべるplug-in2つも登場。
アップルのText to Speechの機能を使ってNetscape上でしゃべらせるplug-inが別々の会社から2種類も登場しました。TalkerとSpeechという名前です。両方ともやっていることは同じなので、どちらか一つを入れておけばよいでしょう。サウンドファイルをダウンロードするわけではないので、ダウンロードする時間がいらないのがメリットでしょう。しゃべる音声も選ぶことができます。入手先は、Talkerがこちらで、Speechがこちらです。

9.  ShockWaveが再び登場
Macromedia社のNetscape2.0用plug-in、ShockWaveが1.0b1として再びダウンロード可能になりました。以前Macromedia社のホームページにしばらくの間、あったのですが、重大なバグが発見されたため、あっという間その姿を消してしまったあのShockWaveのマック版がようやく再登場しました。何をするPlug-inなのか知らない人もいると思うので、説明しましょう。これは、Macromedia社のマルチメディア作成用のDirectorというオーサリング・ソフトで作られたインターラクティブなムービーをNetscape上で表示するための物です。アニメーションあり、音あり、インターラクティブと、WWWの世界を変えてくれるすばらしい物です。是非おためしください。入手先は、こちらです。

10.  Real Time でアニメーションするplug-inが登場
Netscape2.0用のplug-inが嵐のように出まくっていますが、これも一見の価値ありです。GEO社からでたEMBLAZEはなんとリアルタイムでダウンロードしながらアニメーションしてしまうという優れ物です。サンプルのページがあるので、EMBLAZEをNetscape2.0のplug-inに入れてから試してみてください。残念ながらオーサリング・ツールはまだ入手できませんが、3月9日にはベータ版の入手可能になるそうです。入手先は、こちらです。

11.  QuickDraw3D対応plug-in, Whurlplugが登場
このNetscape2.0用のplug-inはパワーマック・ユーザー専用です。なぜってQuickDraw3Dが必要だからなのです。3DMFのファイル形式で作られた3Dのモデルが、インラインでグルグル回るというまさにパワーマックのために作られたplug-inでしょう。今回のバージョンはキーボードで操作しなければいけないのですが、そのうちマウスで全て操作できるように改造する計画らしいです。この技術が一般的なVRMLにも対応したらうれしいのですが・・・ 入手先は、こちらです。

12.  Midiファイル再生用plug-inが登場
さらにplug-inが続きます。このplug-inはMidiファイルを再生するためのものです。Midiファイル再生方法として、QuickTimeのMusic Instrumentsを使っているので、別に目新しくはありません。既に、View Movie, KM's Movie plugなどがあるので、わざわざQuickTimeの画像ファイルをサポートしていない今回のMidi専用のplug-inなど使う必要はないでしょう。どうしてもほしい方はこちらに行ってみてください。

13.  でました、マック用Netscape Navigator 2.0 Java B1がついに。
ようやくでました。PCに遅れること数カ月、マックでJavaが見られるようになりました。その名もNetscape Navigator 2.0 Java B1です。まあベータバージョンですが、マックの世界で初のJava対応ブラウザーです。残念ながらパワーマックのみのバージョンで、試用期間限定です。早速ダウンロードしてみて、Java対応のページにとんでみました。ほとんどのものは問題なく見ることができます。ただ、中には何度行ってもエラーになってしまい、見ることのできないページもいくつかあります(特殊なゲームなど)。多分この辺がベータたるゆえんでしょう。これからのバグ取りに期待します。何はともあれ、待ちに待ったJava対応ブラウザーの登場です。取りあえず、こちらからダウンロードしてみてください。

14.  AdobeからAcrobat対応plug-in登場。
いつのまにか、Adobeから出ていました。何をするかというと、Acrobatで作られた、pdfの拡張子のついたファイルをNetscape Navigator上で見ることができるplug-inです。レイアウトの困難なHTMLと違い、自由にフォントを配置でき、ファイルの拡大、縮小がルーペ一つででき、好きなページにクリック一つで飛べ、コラムがいくつでも分けられてしまいます。サンプルのNew York Times Faxのページなどを見ると分かりますが、新聞、雑誌がそのままのクオリティの高さを保ったままNetscape Navigator上で読めてしまうのです。ファイルサイズが4MBと大きすぎるのが玉に傷ですが、是非試してみてください。入手先は、こちらです。

15.  新たなQuickTime再生用plug-in, Movie Star(Mac, Windows)が登場。
またまたまた出たんです、Intelligence at Largeという会社から新たなQuickTime再生用のplug-inが。今回は今までの二つとどこが違うかというと、まず、マルチプラットフォーム(Mac, Windows)に対応していること(もちろんWindows使っている人は、Windows用のplug-inをダウンロードしてこないと使えませんが・・・)。といっても、ただのQuickTimeのファイルのままだともちろんダメで、この会社から出ているMovie Star Makerというものでコンバートしてあげなければいけません。この新たなフォーマットでは今までの普通のQuickTime Movieではできなかった、ダウンロードしながら再生って奴をサポートしているんです。なんだ、Sizzlerみたいじゃんというのは待ってください。このplug-inはMovie Star Makerで作られたファイルだけではなく、普通のQuickTime形式のファイルも問題なく再生できます。ということは、Movie Star一つ入れておくだけで、QuickTimeのムービーは全て大丈夫と言うことです。入手先は、こちらです。

16.  OpenTransport1.1b16がようやく出ました。
PCIのMacを買って、OpenTransportのバグに悩んでいたあなた、朗報です。Appleがようやく仕上げたベータ版のバージョン1.1がダウンロードできるようになりました。様々なコンフリクトの問題も少なくなったようですよ。このバージョンから7500, 8500, 9500以外の機種でも使えるようになりました。試してみたい人は、ダウンロードしてみるのも良いかも知れません。ただし、使えない機種もあるので、持ってくる前にチェックした方が無難です。入手先は、こちらです。

17.  Fetchがバージョン 3.0.1b2にアップデート。
Fetchが3.01b1からマイナーアップデートしました。バグ取りもなかなか進んだようです。68kのマックで起きたエラー、OpenTransportとの問題点が解決されました。そろそろ正式リリースも近いのでは。入手先は、こちらです。

18.  FreeHand用のShockWave plug-in
Macromediaからいつの間にやら新しいplug-inが出ていました。ポストスクリプトを使ったドロー系のグラフィックソフト、FreeHandでつくられたファイルをNetscape Navigator2.0で見るための物です。今までのビットマップ主体の(GIFやJPEG)グラフィックからポストスクリプトへの本格的な移行が始まりそうです。ベクトルをベースにしたポストスクリプトのため、ファイルサイズが全体に小さく収まることと、ズームの使用により、好きな大きさに拡大して見られることが大きなメリットでしょう。AdobeのAmberといい、時代はポストスクリプトなのでしょうか。このplug-inも必要アイテムの一つになると思います。現在はまだベータですが、近いうちに正式バージョンが出ることでしょう。入手先は、こちらです。

19.  Fetchのベータがとれました。
つい先日紹介したばかりのFetchのベータがとれ、正式3.01として登場しましたもうほとんど違いはないようですが、こちらを使う方が確実なので、早速アップデートですね。入手先は、こちらです。

20.  聞けるplug-in, ListenUp
PlainTalkを使った音声認識plug-inがパワーマック専用に出ました。PlainTalkのバージョンにあわせて1.5a1と1.41の二種類用意されています。自分でしゃべったページに飛ぶというのは奇妙な物ですが、マックならではの一品ではないでしょうか。おためしページが用意されているのでどうぞ。入手先は、こちらです。

21.  Netscape Chat for Mac がベータで登場
Windows用は数カ月前からでていて悔し涙を流したNetscape Chatのマックバージョンがようやくベータで登場しました。入手先は、こちらです。

22.  この春登場予定の新しいマック。
この春にようやく出る新しいマックシリーズのモデルと構成が分かりました。全体にクロックアップして速くなるようです。値段は従来の価格でより速いマックが手に入ります。目新しいところとしては、PowerPC604/120を積んだ7600でしょうか。機能的にいったらそのまま現在の8500の様な物です。これからマックを購入予定の人は、この新しいシリーズが発売されるのを待つのがよいでしょう。発売を前に値下がりが始まっていますが、新機種の発売が始まればもっと値段は落ちます。一月ぐらいは待った方がお得だと思います。

この春発売予定モデル一覧
CPUPROCESSORCONFIGURATIONPRICE
7200120-MHz 6018/1.2GB/CD$1900
7200120-MHz 60116/1.2GB/CD/Level2 cache$2300
7600120-MHz 60416/1.2GB/CD/Level2 cache$3000
8500132-MHz 60416/1.2GB/CD/Level2 cache$3900
8500150-MHz 60416/2GB/CD/Level2 cache$4700
9500150-MHz 60416/2GB/CD/Level2 cache$4800

23.  MacPPP2.5 が登場しました。
MacPPPが2.5にアップデートしました。このファイルはただのPPPの機能拡張ファイルです。ダイヤルアップでPPP接続している方はアップデートしておきましょう。入手先は、こちらです。

24.  MacOS System Update2.0がとうとうリリース。
待ちに待ったMacOSのアップデートです。今回のSystem Update2.0はフロッピーディスク計14枚分にもなります。しばらくの間、混雑が続くので、しばらくたってからダウンロードした方がいいでしょう。私などはわざわざAmerican Onlineまで行ってダウンロードしました。まず、何がすごいかを紹介しましょう。今回一番うれしいのはパワーマック・ユーザーではないでしょうか。何ってったって、またまたMacOS のネイティブ化が進んだからです。Resorce Manager、SCSIManager、Apple Guide、Sound Manager3.2等が次々とネイティブ化しました。MathLibのルーチンも大幅に改善され、より計算能力があがっています。おまけにQuickDrawも新しいバージョンになって高速化されています。嘘だとお思いの方は、取りあえずSpeedmeter4.0何ぞを使っておためしください。全体に高速化されたことがおわかりになるでしょう。今回からDrag and Dropも新しくなり、普通にファイルをドラッグしている最中に半透明のままドラッグしているファイルが見えるようになりました。私は個人的に気に入っています。Finderのコピーも大幅に高速化しています。今までのように大量の小さなファイルをコピーするときにも十分速くなっています。目に見えない部分でも、大幅なバグとりを行ったもようで、Type11のエラーもずいぶんと解消されたようです。さらに、先頃登場したOpenTransport1.1のベータのとれたバージョンも一緒についてきます。今回のバージョンでは数機種を除いてほとんどのマックで使えるようになっています。私個人の環境(8100/80)でも、EudoraProJなど、問題なく使えます。といってもAppleTalk等を使っていないので、MacTCPで十分だと言う噂もありますが(でもファイル転送が速くなるという噂だし・・・)。もちろんQuickTime2.1も入っています。おまけとしては、パワーマックでControlStripが標準で使えるようになりました。いろいろなモジュールをもってきて楽しめます。入手先は、この辺とかこのあたりこんなところです。

25.  Netscape Navigator2.01(Security update)
Netscape Navigatorが2.01にマイナーアップデートしました。ようはクライアントサイドのセキュリティーに力を入れたというところです。知らないうちに自分のメールアドレスがどこかに流されると言うのは恐いですからね。入手先は、こちらです。

26.  Netscape Navigator2.0JavaB1の試用期間が伸びたものがでてます。
3月の15日に試用期間が切れてしまって、「またJavaがつかえねー」とお嘆きのかたもたくさんいることでしょう。実は密かに試用期間が7月1日まで伸びたバージョンがでています。相変わらずのb1(ベータ1)ですが、取りあえず使えるので我慢しましょう。ちなみにこのJavaB1の中身自体は何も変更が無く、2.01で使われた新しいセキュリティーの機能もついていません。相変わらずのパワーマックオンリーです。ただ単に試用期間が伸びたに過ぎません。早いところB2がでてくれることを祈っています。入手先は、こちらです。

27.  新たなplug-in, Web-Active登場。
このplug-inはPlastic Thousht'sという会社からでました。QuickDraw3D対応の3DMFファイル(それをさらにWeb VRというファイル形式に変換したもの)を使って、Netscape Navigatorのページ上でグラフィックをグルグル回したりして見る為のものです。以前紹介したもので同じ様な機能のWhurlplugというものがありましたが、今回のWeb-Activeは比べものにならないほど洗練されています。今回のリリースでは、Netscape2.0用のplug-in(Web-Active), そしてWebVRMaker(これで3DMFからWeb VRのファイル形式に変換する)の両方をダウンロードできます。願わくば、このWeb VRのファイル形式が標準になってくれればいいのですが。もしあなたの手元にStrata StudioPro1.75(3DMF形式のファイルを作れる)なんかがあると、すごいものが作れるんですが・・・。もちろんこのplug-inもQuickDraw3D対応なので、パワーマックでないと動きませんのであしからず。入手先は、こちらです。サンプルのページも除いてみてください。絵をクリックすると、グルグル回ります。

28.  RealAudio Playerが2.0b3にアップデート。
RealAudio2.0 Playerが68040/25以上もついに今回のb3でサポートしました。入手先は、こちらです。

29.  誰でもできるGIFアニメーションが登場。
Smart Dubbingという、Gifアニメーション作成ツールがデモ版として、登場しました。QuickTime, Picts等のデータをGifのマルチファイル形式に変えてくれます。これで作成したファイルは何のplug-inも必要とせず、普通のイメージタグとして読み込ませることができます。さらにメリットとしては、再生しながら読み込めることです。ただし、このダウンロード可能のバージョンは一月の期間限定、さらにできたGIFアニメーションに余計な字が勝手に入ります。私はこういうせこいやり方が非常に嫌いです。取りあえず、入手先は、こちらです。

29.  SpeedDoubler1.12にアップデート
今回のアップデートは取りあえず余り画期的ではありません。今まであったNubusのパワーマックのバーチャルメモリー使用時に起きる不具合を解消したり、いくつかのソフトとの相性がよくなったりといったところです。最近はSpeed Emulatorしか使っていなかった私ですが、久しぶりに復活させようかと考えています。何はともあれ新しいバージョンが鉄則でしょう。ちゃんとRAM Doublerも1.61を使っていますか?今の所まだUSバージョンしかおいてありませんが、そのうち日本語版もアップされるはずです。入手先は、こちらです。

30.  Now Utility6.0が期間限定でお試しできます。
私の一押しユーティリティー、Now Utilityがとうとう6.0になりました。3月29日発売に先駆けて4月1日までの期間限定使用バージョンの入手が可能になりました。今回はNow Tabs, Now AutoType, Now Shortcuts等の新しいアイテムも増えました。結構気に入っているのがNow Tabsで、画面の下にバーがつき、その左右にメニューがついています。ここにはplug insに入れたアイテムが表示されて使うことができます。Now AutoTypeは指定しておいた文章を簡単なキーストロークに登録することによって、いつも使う文章の入力の簡略化をはかることができます。是非お試しください。入手先は、こちらです。

31.  MacsBugのメジャーアップグレードv6.53が登場。
あまり使っている人はいないと思いますが、システムフォルダーに入れておくだけで効果を発揮する便利な代物です。一体何をするものか知らない人もいると思うので、簡単に説明しましょう。元々はプログラマー用のアイテムで、デバッグなどに使用するものです。しかし、一般ユーザーにも利用するだけの価値があります。頻繁に落ちてしまうのがマックの最大の欠陥なのですが、そんなときにMacsBugの効用が発揮されます。このアプリケーションなどが何らかのエラーで落ちるときにMacsBugを入れておくと、そのままデバッガーモードにはいり、簡単なデバッガー用のコマンド入力状態に入ります。これは画面が真っ白になって、訳の分からない数字などの羅列がでてきた状態です。このときに、esと打ってリターンキーを押してあげると、結構な確率でファインダーに戻ることができます。もしどうしても戻れないときはrsと打ってリターンキーを押してあげると、強制的にリスタートがかかります。この機能はあるのと無いのでは大きな違いです。あなたも今日から使ってみてはいかがでしょう。この機能を使うだけならば、MacsBug本体をシステムフォルダーに入れておくだけで大丈夫です。入手先は、こちらです。


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