北海道旅行記 ・・・ 小樽、旭川


「ニッカウイスキー」工場跡

「ニッカウイスキー」工場跡

「ニッカウイスキー」工場跡

「ニッカウイスキー」工場跡


積丹半島を抜け、余市の道の駅に立ち寄る。なぜか宇宙にまつわる道の駅で一休みした後、裏にあるニッカウィスキー工場後に寄ってみることに。竹鶴政孝という創業者がかつてアイルランドまで学びに行ったウイスキーを日本で初めて作ったウイスキー工場とのこと。アイリッシュの奥さんとの思い出の写真もたくさん飾られていて、しばし彼の歴史を勉強。試飲もできるので、ちょっとばかしウイスキーを味わってから小樽へ向かった。

小樽といえばやっぱり小樽運河の眺め。聞いてはいたが、やっぱりというぐらい短い距離しか残っていない運河の眺め。でも夕暮れはちょっとロマンティックな景色で、しばしレトロな雰囲気を味わう。

小樽運河

小樽運河

日銀跡

日銀跡


そのまま小樽の街中をのんびり散歩しているとアーケード街に「西川のぱんじゅう」という昔ながらのたたずまいを持つ不思議なお店に遭遇した。「ぱんじゅう」っていったい何?さっそく70円のぱんじゅうを一つ買ってみてそのままほおばる。たこ焼きの形をしたタイヤキってところかな。中にはあんこがたくさんつまっていてなかなかおいしい。

ぱんじゅう屋

ぱんじゅう屋

小樽のすし

小樽のすし


小樽といえばやっぱり「お寿司」。すし屋通りと呼ばれる通りの近くに数十件のおすし屋さんがひしめきあっている。今夜の夕食はどこのおすし屋さんに入ろうかとそれぞれのすし屋の店先をいろいろ覗く。最終的に店先のおばあさんのお勧めで一軒のおすし屋さんに入り、小樽の寿司を堪能した。なんとなく小樽で食べる寿司っていうだけでおいしく感じるから不思議。雰囲気で味もかわるものです。

この日は小樽郊外にある温泉つきホテルに泊まった。朝食つきで一泊5千円で露天風呂の温泉つきはまあまあかな。

 

旭川動物園

旭川動物園

旭川動物園

旭川動物園


翌日、朝から北海道初の高速道路に乗って旭川を目指した。札幌からほんの2時間半ぐらいで旭川市内に到着した。せっかく旭川まで来たので旭川ラーメン「蜂屋」でラーメンを食べてみた。味はというと、行列作って待ったわりにはうーん、ちょっと普通かな。おいしいけどそこまですごくはなかった。ここの麺をゆでているおじちゃんの動きがなかなか見もの。なんかリズムをとりながら不思議な動きで麺をゆでていた。

ラーメンの後は有名な旭川動物園に向かった。たっぷり3時間近くかけて名物のペンギン、北極熊、ライオン、トラ、黒ヒョウからお猿さんまで久しぶりの動物園はやっぱり楽しめた。手すり脇を何度も行き来するペンギンには思わず噴出したくなるほどかわいらしかった。観客のことをとことん考えた動物園だなーと関心したのは、餌場や動物の休むための藁を観客から一番近い場所にうまく配置し、どの檻に行っても動物が間近にみることができるようにしていることや、手書きの動物情報があちらこちらに貼ってあり、動物への親近感がわくような努力が伺えた。


北海道旅行記 ・・・ 登別、積丹
「北海道旅行記 ・・・ 小樽、旭川」
北海道旅行記 ・・・ 美瑛、富良野
北海道旅行記 ・・・ 富良野
北海道旅行記 ・・・ 夕張
北海道旅行記 ・・・ 札幌観光

ページの感想、その他ありましたらこちら


Life in Tokyo, Japanに戻る
Contentsに戻る