どうも、慶三です。ええ、稚拙ながらスペードのやり方の説明をさせていただきます。 まず、このゲームは反対側に座っている人と組んで他の二人と対戦するゲームです。 そして、一周する度にその周(trick と、言います)で一番強いカードを出した人が 勝ちます。 で、ゲームは13周しますので、ゲームの最初に自分がその13周するうちに何回勝 てるかをカードを見た時点で4人がそれぞれ宣言します。宣言はカードを配った人か ら順番にします。 パートナーと自分の宣言しただけのトリックを二人で力を合わせて勝つのがとりあえ ずの目的です。 例えば、パートナーが3を宣言して、自分が2だったら、パートナーが5回勝って自 分が0でも良いわけです。 もし、宣言したよりも少ないトリックしかとれなかったらショートといってマイナス のポイントがつきます。 もし、宣言したよりも多くトリックを取ったらオーバーと言って、その時点ではマイ ナスはつきませんが、バッグと呼ばれる物が余分なトリック一週に付き一個つきます。 バッグが10に達するとー100ポイントなので、出来るだけ丁度良く宣言しなけれ ばなりません。 何回もゲームをやって先に500ポイントを越えた方が勝ちです。または、ー200 ポイントになるとそのチームの負けになります。 一つ重要なのはもし、自分のカードがあまりにひどくて一回も取れないと思ったら、 NILというものを宣言することもできます。これは一回も取らない、という宣言です 。これを宣言して本当に一周も勝てなかったら100ポイントです。ところが、一周 でも取ってしまうとー100ポイントになってしまいます。 また、あまりに点差が開いてしまったときに、double nil というものを宣言するこ ともできます。これはnil と一緒ですが点数がそれぞれ200とー200になります 。そして、これを宣言することが出来るのはカードを見る前だけです。つまり、やま かんだよりです。だから、大勝負の時か、他の人の宣言があまりに大きいときしかお すすめできません。 さて、一トリックごとの勝ち負けの決め方ですが、様はそのトリックで一番強いカー ドを出した人の勝ちです。 全員が同じ種類(スイートと言います。スペード、ダイヤ、ハート、クラブ、のこと です)のカードを出した場合、一番強いのはエースです。そしてK,Q、J,と、以 下、数の大きいカードが勝ちます。 もし、スイートの違うカードが誰かから出された場合、一番強いのは常にスペードで す。ですから、スペードのエースは負けることはありません。 もし、違うスイートのカードが出されたが、スペードがない場合は、最初に出した人 のスイートが強くなります。 たとえば、最初の人がクローバーの5を出し、次の人が、ハートのKを出し、3番目 の人がクローバーの10を出して、最後の人がダイヤの4を出したら、 3番目のクローバーの10の勝ちと、なります。 もし2番目の人がハートのKの代わりにスペードの2を出していたら、その人が勝ち です。 そして、そのトリックを勝った人から次のトリックがはじまります。 とっても重要なのは、スペードが強いからと言っていつでもスペードが出せるわけで はありません。 これはハートにもブリッジにも共通するルールですが、最初に出されたスイートのカ ードを持っていたら必ずその中から選んで出さなければいけません。もし、そのスイ ートのカードがなければどのカードを出してもかまいません。いらないカードを捨て てしまうか、スペードを出して勝つか、自由です。勿論二人スペードを出したら大き い方の勝ちです。気をつけましょう。(だんだん、おっちゃん臭くなってきました) また、トリックを始めるときにもまだ他にスペードが出てないときにスペードから始 めることは出来ません。勿論、スペードしかなければ別ですが・・・ そうやって1ゲーム終わると、得点がでます。ショートするとパートナーと自分が宣 言した枚数かける10点マイナスです。丁度、または、オーバーだと宣言した枚数か ける10点プラスです。 こんなかんじでしょうか? ちょっとわかりにくいと思いますが、結局やってみない と分からないので試しながら覚えて下さい。 宣言するさいにポイントとなるのはスペードの枚数と、エース、キング等の数です。 出し方は人それぞれですので、これもやりながら覚えていった方が良いでしょう。 何か質問がございましたらなんでも聞いて下さい。僕はへたです。 kzo@万が一好評なら、次回ハート編につづくかも・・・  きゃあああ