街角のポスターも対決ムード
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- マリナーズの大魔人佐々木の出番もほとんどないうちにワイルドカードのNYメッツがワールドシリーズ進出を決めた後、NYヤンキースは劇的な逆転劇を演じて奇跡のワールドシリーズNY対決が決まった。普段はNBAしかみないにも関わらず、さすがに地元対決となると気分的にも盛り上がってしまう。
今回のワールドシリーズは「サブウェイシリーズ」と呼ばれている。メッツの本拠地であるシェアスタジアムには地下鉄7番線上に位置し、ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムは地下鉄4番線上に位置している。グランドセントラル駅で地下鉄を乗り換えるだけで両球場を行き来できることからこのシリーズの名前がついたらしい。
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- 5番街の市立図書館前(5AVの42St.と41St.の間)の2匹のライオンの像もメッツとヤンキースの帽子を被っている。なんとなく気にして街行く人々を眺めてみると、ヤンキースの帽子を被った人の多いことに改めて気がついたりもしてしまう。
- 21日に始まったシリーズ第一戦はワールドシリーズにふさわしい4時間51分、延長12回にも及ぶ戦いが繰り広げられ、ヤンキースが勝利を手にした。ホームコートのアドバンテージがあったとはいえ、逆転につぐ逆転による、劇的な勝利でスタジアムもTVの前の自分も興奮の真っ只中にあったのはいうまでもない。
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- どちらのチームがワールドシリーズを制するのかまだわからないが、どちらが勝っても優勝パレードがNYで行われるのは間違いない。ブロードウェーが紙ふぶきに包まれるのはもうすぐだ。しばしの間、野球ファンに変身してシリーズの行方を見守ることにしよう。
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