番外編 ニューヨーク近郊「ナイアガラの滝」


ニューヨークに何年も住んでいたくせにナイアガラの滝は実は初めてだ。さんざん人から話を聞いてはいたが、やはり自分の目でみる滝の雄大さには開いた口が塞がらない。で、でかい!!

「霧の乙女号(Maid of the Mist)」に乗って、カナダ滝のほぼ中央、すり鉢状の滝に囲まれての眺めはまさに圧倒されたとしかいいようがない。とにかく迫力の構図だ。ナイアガラに来たら必ずこの船に乗れといった友人の言葉に感謝した。

そもそもナイアガラにはカナダ滝とアメリカ滝の二つの滝がある。滝を見るにもカナダ側、アメリカ側と別れている。眺めとしては、絶対にカナダ側からがいい。なんでってアメリカ側からは滝の落ちる後ろ姿か真横からの眺めしかないが、カナダ側からは正面から眺めることができる(写真は全てカナダ側)。

今回はパスしてしまったが、滝の裏側(トンネルがある)からの眺めが見えるコースもある。カナダ滝の中腹(といっていいのだろうか)ぐらいの位置で横からの眺めが望めるらしい。次に訪れる機会があったら是非行ってみようと思う。

カナダ側にあるSkypodという一番高いビルに上ってみた。ここからの眺めはひと味違ってカナダ滝もアメリカ滝も、レインボーブリッジ(お台場じゃないよ、隣の写真参照)までも一望でき、双方の滝につながる川の流れも見渡すことができる(カナダ滝はここから写真を撮っている)。あまりの滝の激しさに常に霧が掛かっているカナダ滝の全貌を見渡すことができる。








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