Descent
レビュウ: Descent (DEMO)

QuickDraw3D対応の本格3Dアクションゲーム、DescentがMacPlayより発売されました。タイプ的に言うと、Marathonの様な感じです。このDescentのすごいところは、上下左右ぐるぐると回ることです。まるで酔いそうなぐらいのリアリズムを感じてしまいます。3Dグラフィックスのきれいさは、ぴかいちと言えるでしょう。DoomIIやDark Forceのように広角レンズで眺めたようなゆがんだ画面ではありません。マップの画面に行っても3Dのマップがぐるぐると回ります。バックで流れる音楽もなかなか快適です。難易度の設定も自分で変えられるので、アクション・ゲームの苦手なあなたも、簡単なレベルから練習することができます。ゲームバランスも申し分がないでしょう。面が進むにつれ、よりパワーアップした武器を手に入れることができます。基本的なゲームの内容は、宇宙船の中でそれぞれロックされたドアの鍵を手に入れながら出口を探していきます。このゲームは欠点を探すのが難しいほど良くできています。あえて欠点といえることは、パワーマックにしか対応していない点でしょう。これはしょうがないでしょう。これほどきれいに3Dグラフィックスを動かすのには、PowerPCのCPUのパワーが必要条件になってしまうからです。アップルの新技術、QuickDraw3Dには驚嘆させられました。デモバージョンが出ているので、ぜひトライしてみてください。

評価   


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