シリコンバレーから車で約1時間南西に走ると「モントレー」という街がある。ここは、「カリフォルニア文化の発祥地」と言われるほどの歴史ある港町。そして、小説家スタインベックが小説の舞台にした街。
まずは、フィッシャーマンズ・ワーフ周辺を散歩。レストランやギフト・ショップは開店準備中で、観光客はまだ少なく、静かな海沿いを散歩するのは気持ちがよい。。時々足を止めて海を眺めると、アザラシの姿を目にすることができる。私達は乗らなかったが、フィッシャーマンズ・ワーフから「クジラ見学」の観光船がでている。フィッシャーマンズ・ワーフの近くに、観光案内所があるので、初めてモントレーを訪れる人やもっとモントレーを知りたい人は立ち寄ってみるとよいだろう。
フィッシャーマンズ・ワーフから西に1kmほど行くと、「キャナリー・ロウ」という賑やかな通りがある。ここで観られるレストランやショップは、かつての缶詰工場を改造して建てられたという。
1994年に公開され、アカデミー賞に輝いた映画「フォレスト・ガンプ」のなかで、主人公ガンプ(俳優トム・ハンクス)は戦死した友人バッバの遺志を継ぎ、エビ漁を始め成功を収めるシーンがある。それをそのままレストランにしたのが、「バッバ・ガンプ」。ガンプのモノマネをした人が店先のベンチに座り、観光客に話かけたり、写真を一緒に撮ってくれる。
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