マルシア・ボール
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マルシア・ボールのバンド
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2002年9月20日(金)〜22日(日)の週末、恒例のモントレー・ジャズ・フェスティバルが行われた。もう今年で45度目になる歴史の長いジャズ・フェスティバルだ。日本でも富士山麓で、よくジャズ・フェスティバルが行われていたっけ。
今回は某取引先のご招待だったので、モントレーのダウンタウンから少し離れた会場には専用バスで送り迎えがついていて、チケットもなかなか良い席でちょっとラッキー。
金曜日の夜から日曜日の夜まで3日間ぶっ通しでの野外音楽祭だ。名前にはジャズの冠がついているが、どうも昼間はR&B、夜はJazzという感じで、ブルース好きの人もたっぷり楽しめる。
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エタ・ジェームスの前座
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エタ・ジェームス
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今回楽しみにしていたのは、ブルースの大御所、エタ・ジェームズだ。そういえば、ニューヨークのブルーノートにも何度か来ていたけど、なかなか見に行く機会がなかったのを思い出した。さすがに高齢のために、もう座りながらしか舞台に立てなくなってしまっているようで、終始椅子に座りながら歌っていた。
迫力のあるソウルフルなエタ・ジェームズの歌声は今回もフェスティバルの盛り上げに大いに貢献していた。ジャニス・ジャプリンの名曲「ピース・オブ・マイ・ハート」まで熱唱してフェスティバル会場は大盛況だった。
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ザ・ルーツ・バンド
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チャーリー・ヘイデン(右)とマイケル・ブレッカー(左)
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夜の部になると、昼間のR&Bから一点して様々なJazzが繰り広げられた。パット・メセニー、ジョン・コルトレーンやキース・ジャレットらとの競演で一躍ベーシストの大御所に仲間入りしたチャーリー・ヘイデンとマイケル・ブレッカーの競演はなかなか渋くてよかった。踊るウッドベースの躍動感もJazzならではの味わい。
チャーリー・ヘイデンの後にはヒース・ブラザーズ。モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)で知られるベースのパーシー・ヒース、サックスのジミー・ヒース、ドラムのアルバート・ヒースが繰り出すジャズ兄弟の演奏はベテランの深みをたっぷりと見せてくれた。
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ヒース・ブラザーズ
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ガーデン・ステージ
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