「モルディブ、パラダイスアイランドの休日」


パラダイス・アイランド・リゾート

パラダイス・アイランド・リゾート

桟橋

桟橋


日本を発って11時間あまり、スリランカのコロンボ経由でモルディブのマーレに降り立ったのは夜の10時頃。空港の隣にある船着場から高速艇に乗り継ぎ、30分ほどで目的地のパラダイス・アイランド・リゾート(Paradise Island Resort Hotel)へ到着。初めてモルディブの青い空を見るのは翌日に持ち越すことになった。

モルディブとは小さな島々が集まったインド洋にあるモルディブ共和国。各島には通常ホテルが一つあるだけで、食事も買い物もダイビングも全てその島で解決してしまう。目の前のビーチはもちろんホテルが一つしかないのでプライベートビーチ。交通手段はボートのみで、一日数往復空港のある唯一の都市(?)であるマーレと繋いでいるだけ。

サンセットバーからの眺め

サンセットバーからの眺め

イタリアンレストラン

イタリアンレストラン


モルディブに行く時は、「どのホテルに泊まるか=どの島に行くか」の選択。今回選んだパラダイス・アイランドは北マーレに位置し、白砂のビーチがきれいな島で、おまけに有名なダイビングポイント「マンタ・ポイント」にも近い。残念ながら、島の東側にある水上コテージは昨年の津波の被害が大きく、未だ復旧していない。島の西側にあるビーチは、幸い津波の影響が少なく、美しい真っ白な砂浜と透明な遠浅の海の色が果てしなく続いて見える。
島ではのんびりとビーチサイドで日焼けをしたり、シュノーケリングを楽しむカップル、ウインドサーフィン、ジェットスキーを楽しむアクティブな人々が思い思いのリゾートを楽しんでいる。

唯一の交通手段は船

唯一の交通手段は船

サンセットバー

サンセットバー


モルディブで初めての朝を迎える。ホテルの部屋の目の前にあるビーチに出てみると、波一つない透明な海水が私達を待っていた。海岸にはたくさんの小さな穴、覗いてみると、蟹の住家だった。そのままビーチ散歩に出かける。遠浅の海に目を向けると、そこには真っ白な30cmぐらいのサメ(オオテンジクザメ Nebrius ferrugineusの赤ちゃんみたい)や小魚が泳いでいる姿がくっきり見えるほど透き通った水の色に驚く。昨日まで仕事に追われていたのが夢のよう。しばし現実を忘れてぼーっと海を眺めるこののんびりとした優雅な時間は、何ものにも代えられない贅沢な時間なのだと実感する。

夕日がとても素敵な景色

夕日がとても素敵な景色

隣に見えるソネバギリ・リゾート

隣に見えるソネバギリ・リゾート


この島にはホテルの施設しかなく、買い物も食事も全てホテル内。レストランは、崩壊したサンライズレストラン以外の4店があり、毎日飽きずに食事ができる。桟橋の先にあるイタリアンレストランでは、イタリア人の観光客が多いせいか、薄い生地のとてもおいしいピザが食べられる。


「モルディブ、パラダイスアイランドの休日」
モルディブで潜る ・・・ ダイビング編

マンタとの出逢い ・・・ マンタ・ポイント

モルディブの海の中」 ・・・ 動画(4分54秒 28.4MB AVI)

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