自己紹介

筆者よりの一言: 東京に戻ってきて早7年。ニューヨーク、シリコンバレーで暮らした日々は昨日ような気がするからちょっと不思議だ。東京はまるでニューヨークのように気がつくと見慣れないビルがいつもの風景に突如として出現してしばしの違和感を覚えつつ、いつの間にかその風景に見慣れてくる。日本に戻ってからは急に国内旅行に目覚め、休みがあればドライブしている。陸続きはいいもので、とにかく時間さえかければ車でたどり着けるのだ。自分が年を取ったせいか、なんだか日本の景色も妙に新鮮で、今まで当たり前だった山々や海岸の景色に郷愁とともに安らぎすら覚えるようになった今日この頃。（2010年）

自己紹介いろいろ

信州の田舎者

信濃の国といってピンと来るだろうか。私は長野に生まれ育った。かつては車で数時間動いても大都市のかけらすら見えない地方都市だったのに、１９９８年冬季オリンピックのおかげで新幹線も通り、東京から1時間10分の身近な街になった。まだ行ったことのない人は一度信州に来るといい。見渡す限りの山々に囲まれた自然で心が落ち着くかもしれない。軽井沢、北、南アルプス、上高地、白樺湖、霧ヶ峰、美ヶ原等々、名前に負けない場所が至る所にある。山といえばスキー場もたくさんある。お勧めは野沢温泉、志賀高原、赤倉、戸狩、飯山、白馬あたりはお気に入りのスキー場だ。もう離れて一昔もたつが、いつか年をとったらもどりたい場所の一つである。ちなみに今でも「信濃の国」が歌える。
　

ハンターカレッジについて

私が卒業したニューヨーク市立大学の一つ、ハンターカレッジを軽く紹介します。マンハッタンのミッドタウンにあるビルしかない大学なので、かつて夢見た芝生のキャンパスはそこにはありませんでした。まあ東京の大学も似たようなもんですが。ニューヨークにあるせいか、世界中の人種が入り交じった、なかなか刺激的な学校だったと思います。貧乏人から金持ち、子持ちのヤングママからおじいさんまで、アメリカの生涯教育を目の当たりにしました。私の通っていたコンピューター・サイエンス学科は予算に恵まれない、設備的にかなり貧しい学科でした。きっとNYUとかコロンビア大に行った人は味わうことのない世界かも、と思います。授業はかなり苦しくて、２クラス落とすと放校という厳しい環境でした。まあ卒業する確率が１／４しかないことを思うと当然なのですが。卒業してみると苦しい中にもいろいろ吸収できた有意義な学生生活だった気がします。これから留学を考えている方は、かなりの覚悟をしておいたほうがいいかもしれません。

MAC について

ニューヨークでの日々はマックと共にあったといっても過言ではありません。無い金はたいて、よく何台もMacを買い換えたなと今でも不思議に思います。Macが縁でたくさんの人たちとも知り合うことができました。今では押入れにしまわれたPowerBoook2400と、職場のiMacぐらいしか持っていませんが、最近は電源を入れることもめっきり少なくなりました。仕事がら、UNIXとWindowsしかほとんど使いませんが、今でも魅力的なマシンだと思ってます。最近はMACというよりはiPhoneにはまってます。もう手放せないかも。

JNYMUG、JISMUGについて

私が顔を出しているニューヨーク在住の日本人マックユーザーの会。かつて友達の里恵さんという方が世話人をしてました（現在はWADOさんという方が引き継いでいます）。ニューヨークで日本語の情報交換ができるたのしい場です。もし興味がある方は毎月、第三土曜日にイーストビレッジのアスタープレイスの駅前にある、スターバックスで会合を開いています。

ちなみに今、マックの日本語環境をサポートしようというサイト（JISMUG）もお手伝いしてます。よかったら一度訪れてみてください。あなたの質問に答えてくれるかもしれませんよ。

Up2Dateメーリングリスト

Norizoとそのマックな仲間たちで作ったメーリングリストです。まだインターネットの創世記の時代、様々な業界の人達と知り合いになれた、楽しいＭＬでした。現在はその活動を閉じましたが、かつての愉快な仲間達がそれぞれの場で華々しく活躍をしていてくれているをとてもうれしく思っています。

九州

仕事で1年半ほど福岡で過ごしました。短い間だったにもかかわらず、惚れ込んだ土地です。人は暖かく、食べものはおいしく、適度に都会で、適度に田舎という、理想的な場所だと思います。黒川、湯布院、別府といった温泉にも車ですぐでかけられ、とても便利です。ダイエーホークス、おおっと今はソフトバンクホークスの本拠地でもあり、当時初優勝に立ち会えたのもいい経験になりました。私の中で、いつか住みたい土地ナンバー１です。呼子のイカや中州の飲み屋で食べたあげまき貝が今も懐かしい。
　

ニューヨーク

かつて学生生活を送り、仕事で再び暮らした第2の故郷ともいえる街です。遠い昔、一度旅行に訪れた際に一瞬にして魅了され、この街で生活したい、躍動感を感じたいと思ったのが留学したきっかけです。ニューヨークはなんだかいつもエネルギーにあふれ、元気がでてくる街という印象を持ってます。学校の勉強では学んだこともない国の人と知り合って、全く違う世界の話を聞けるのはニューヨークならではかなと思います。アメリカを感じるというよりは、世界（地球）を感じられる特別な土地なのかもしれません。また、ニューヨークほど、人の出会いと別れが多い街も他にはないでしょう。たくさんの人達と知り合えるけど、たくさんの人達との別れがいつもあります。私自身、一度はニューヨークを後にし、数年してまた帰ってきたりしてます。
　

シリコンバレー

独身生活に終わりを告げ、2002年の夏、カリフォルニア・サウサリートで結婚式を挙げました。転勤でニューヨークの摩天楼を後にし、家族と共に新しい生活をスタートしたのがシリコンバレーです。Appleを始め、Google、Yahoo、Intel、AMD、nVidia、SGI、Cisco、Samsun等そうそうたるIT企業がこの街に集まっています。クパチーノのAppleに一度は参拝しておかないと。Infinate Loop でぐるぐるしてからApple Storeでお買い物が真のマックユーザです。車で1時間ほどでサンフランシスコ、2時間かけてナパ・バレー、4時間かけてヨセミテ公園、5時間、うーん6時間かけてロス・アンジェルスな距離にあります。

　　

チョコタンチワワのMocha

2008年からチョコタンチワワのMochaが家族の仲間入り。ニューヨーク時代は猫のたまと暮らしていたけど、犬を飼うのは人生で初めて。猫の自分勝手な暮らし方が好きだったにも関わらず、ご主人に忠実なMochaとの生活にすっかり今ははまってしまった。ソファに寝転ぶとすぐに上に乗ってきて顔中ぺろぺろされるのも内心ものすごくうれしい。最近はどこに行くにもMochaがいっしょなのだ。でもまだまだ犬の入れるお店は少なくてさびしい。Mochaがいるだけで、近所の散歩がこんなに楽しいものだとは。Mochaとの生活はi-mochaでチェック。

　　

現在

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