Museum at Paris, France


ベルサイユ宮殿

パリから電車で20分ほどいくとベルサイユに着く。この宮殿のゴージャスなことといったら他に追随できるものは皆無かもしれない。マリー・アントワネットがなぜ処刑されたか、フランス革命がなぜ起きたのかが一目でわかる。民衆の血と汗の代償がこの艶やかな宮殿の側面なのかもしれない。なんといっても一番の見所は「鏡の廊下」だろう。きらびやかなシャンデリアに全面鏡張りの壁、ほんとに豪華絢爛とはここのためにあるといっても過言ではないかもしれない。

この他にも王の寝室、王妃の寝室と派手な部屋が並んでいてなかなかの見応えだ。もし時間があったら広大な庭園をゆっくり散歩してみたい。林の向こうからオスカルが現れることはないだろうが。

 



ルーブル美術館正面



サムトラケのニケ


ルーブル美術館

世界3大ミュージアムの一つ、ルーブル美術館を見ずにはパリを語れない。その作品の豊富さには目を見張る。ミロのビーナス、モナリザ、サムトラケのニケなどの誰もが一度は美術の本で見かけた作品がこれでもかと並んでいる。館内を一通り歩くだけでも相当の体力が必要だ。全部しっかり見ようと思ったらそれなりの時間と覚悟がいるだろう。ここでのお気に入りはウージューヌ・ドラクロアだ。「民衆を率いる女神」、「宮殿の没落」など巨大なキャンバスに生き生きと描かれた、鮮やかな色彩の作品に目眩がしそうになる。かつてサロンの名の下に、世界美術の権威を司っていた華やかなるパリの姿を垣間見ることができよう。


オルセー美術館


ルーブル美術館からセーヌ川をはさんだ向かい側にオルセー美術館が立っている。 外壁に掛かっている2つの時計が、この建物がかつて駅舎だった時代を残している。美術館内部に入ると駅舎そのままのドーム型の建物の中に数々の印象派たちの作品が所狭しと飾られている。1800年代後半から1900年台前半にかけての印象派の巨匠達の作品だ。モネ、マネ、ドガ、ロートレック、ゴッホ、スラー、コロー、セザンヌ、ドラクロアまで、そのコレクションの豊富さは世界でも指折りではないだろうか。

 


☆ワンポイント・アドバイス☆

  ベルサイユ宮殿には日本語テープの案内が有料で用意されている(25F増しかな)。ちょっとばかし通常の入場料より高いがなかなか詳しく解説してくれるので奮発してもいいかも。お金が無い時は日本人の観光ツアーの団体に小判鮫のようにひっついてガイドの説明をただ聞きするのも一つの作戦。着かず離れずがなかなか難しいが。

ルーブルはできればたっぷり時間をかけて見たいところだが、時間がない人は見るポイントを絞って回ろう。絵画しか興味がなかったら彫刻などはとばしてしまうのも一つの手だ。火曜日は休みなので、スケジュールは上手に調整しよう。

オルセーのメインはなんといっても2階。1階もまあまあいい作品が並んでいる。3階は個人的にほとんど興味がなかったのであまりお勧めしないけど、この辺の作品も好きな人はいるのかな。ルノアールの名前忘れたけど、カフェが舞台になっている作品はなかなか見応えがある。後はモネの教会を題材にした光テーマにした作品群もお勧め。ゴッホの自画像シリーズも2点ほどおいてある。



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