「ヨセミテ国立公園 Day 2」

バレービュー 1

バレービュー 2

テントでの一夜を過ごし、2日目はバレー内をゆっくり遊ぶことにした。

下ヨセミテ滝

ブライダルベール滝


まずは、かの有名な下ヨセミテ滝見学。周りの人は指を指しながら崖を見つめているが、見えるのはかすかな水だけ。「滝」と呼べるほどの水流は何処にも無い。

ヨセミテ公園内には大小6つの滝がある。しかし、雪解け水が流れる滝なので、9月にもなると「水の無い滝」になるのだ。パンフレットや案内に「Seasonal Fall (季節的な滝)」や「Seasonal Lake (季節的な湖)」と表示してあるが、これで納得。

それでも懲りずに、次はブライダルベール滝へ。ヨセミテ滝より水はやや多いが、風が吹くと、滝水は横に流れてしまうほどの水量しか流れていなかった。

バーナル滝


ヨセミテでの過酷さ、人気ともに一番といわれているトレイルは、「ハーフドーム頂上」行きのハイキングコース。残念ながら、9月19日(木)までは、補修工事の為週末だけオープン。往復10時間から12時間という過酷なトレイルだが、ハーフドーム山頂からの壮大な眺めを一目見ようとたくさんの人が果敢にチャレンジする。さすがに12時間はきついので、途中に二つあるヴァーナル滝、ネヴァダ滝の見えるところまで行ってみることにした。

 

ヴァーナル滝頂上

エメラルドプール


ヴァーナル滝に向かって、登山道の入口、ハッピーアイルズからミスト・トレイルを登っていく(片道1.5マイル・標高差1000フィート)。このミスト・トレイルは滝の水しぶきが霧のように吹き付ける人気のコースだが、これが結構登りがきつく、つい何度も休んでしまった。滝の上部にようやく辿り着くと、上流にあるシルバーエプロンの急流、それが流れこむ美しいエメラルド・プールと呼ばれる溜池があった。素足を浸すと水はとても冷たく、吹き出る汗がすーっと心地よく冷えていった。


カリーヴィレッジ入口

カリーヴィレッジのテント


カリ−ヴィレッジは、午後5時以降チェックイン可能。「もしかしたら・・・」と思い声を掛けてみたら、アーリーチェックインOK。ここは、前夜泊まったハウスキーピング・キャンプとは違い、テントの中はお布団付きのベッドが置かれていた。トイレ・シャワーは共同。シャーワーは沢山の人が使うため、冷たい水だった。フードボックスは、テントの近くにはないので、ちょっと不便。駐車場からテントまでもちょっと遠いので、トレイルで歩き疲れた両足にはちょっときつかった。その反面、レストランやデリなどが充実していて、賑やかなキャンプ場だった。

カリ−ヴィレッジ駐車場に現れた鹿


カリー・キャンプ料金表

Standard Room: US$109.00+税金/一泊
Cabin with Bath: US$87.00+税金/一泊
Cabin w/o Bath: US$72.00+税金/一泊
Canvas Tent Cabin: US$54+税金/一泊


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