「NBA開幕: ウォリアーズ対スパーズ」

 

 

野球のワールドシリーズも終わり、いよいよNBA開幕だ。ニューヨーク・ニックスを応援したいところだが、シリコンバレーに引っ越したので、今シーズンは「ザ・アリーナ・イン・オークランド」を本拠地とする「ゴールデンステート・ウォリアーズ」を応援する。オープニング戦、「サンアントニオ・スパーズ」との試合が地元オークランドで行われた。

昨年は、ウェスタンカンファレンス最下位だったウォリアーズ。今年のプリシーズンも8試合中3勝のみ。ニューヨーク・ニックスを観戦した時は、まずチケットの購入が困難で、シートも満席状態。それに比べウォリアーズは、当日券も買えるし、開幕戦だというのに座席もまだまだ空いている状態だ。有名な選手もいない、若いチームなので「弱いチームほどかわいい」などと思う半面、スターであり、リーダーであるアントワン・ジェイミソン(26歳)をひそかに期待しながら観戦を始めた。

 

 

一方、相手チームのスパーズは、ティム・ダンカン(26歳)とデイビッド・ロビンソン(37歳)の「ツインタワー」チーム。昨シーズン、リーグMVPに輝いたティム ダンカンがゲームを支配すれば強いチームだ。

ロビンソンは今シーズンで引退を表明しているので、現役時代最後の姿かと思うとちょっと淋しい。

 

 

始めは、スパーズがリード。「やはりダメかぁ…」と思っているうちに、 ウォリアーズは波に乗ってきたのか、スパーズから2点、4点…と勝ち始め、観戦も盛り上がってきた。

この試合で高得点36点を出したジェイミソンを始め、ジェイソン・リチャードソン(21歳)、ギルバート・アリーナス(20歳)、アドナル・フォイル(27歳)、エリック・ダンピア(28歳)の活躍により、106対98でウォリアーズが勝利を決めた。


 

 


ウォリアーズのプレイオフ進出の可能性は、一般的に「若い才能の開花が早まれば・・・」と云われている。開幕戦一勝で終わらぬよう、応援したい。怪我をせず、プレイオフに出場できるよう頑張ってもらいたい。


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